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 音程(インターバル)


 さぁ、コード編に入りました・・・・・・・が!!!!
 コードに直接入る前に、まずは理解する上で音程(インターバル)というものを学ばなくてはいけません。


 〜音程(インターバル)とは『ある音からある音までの距離』に名前をつけたものです


 さきほどスケール編で
 鍵盤の1歩分を「半音」
 鍵盤の2歩分を「全音」

 という言い回しが出てきましたよね?
 あれも音の距離という意味では同じです。

 しかしその言い回しでは全音と半音しかないメジャースケールやナチュラルマイナースケールなら、十分ですが
 1オクターブ内には音が12個もあります。
 コードを構成していくうえでは全ての距離の名前を覚えていた方が効率が良いのです!


 それではわかりやすくド(C)を根音にSEETS流にいうと「何歩分」と考え方からみてみましょう。
 1歩=半音一個

*完全1度(0歩分)『ユニゾン』  ド→ド 

*短2度(1歩分)     ド→レ♭

*長2度(2歩分)     ド→レ

*短3度(3歩分)     ド→ミ♭

*長3度(4歩分)     ド→ミ

*完全4度(5歩分)    ド→ファ

*増4度、減5度(6歩分) ド→ファ♯

*完全5度(7歩分)    ド→ソ

*短6度(8歩分)     ド→ソ♯

*長6度(9歩分)     ド→ラ

*短7度(10歩分)    ド→シ♭

*長7度(11歩分)    ド→シ

*完全8度(12歩分)『オクターブ』 ド→ド’


これを図で表すとこうなりますね。




 それでは次回は3和音(トライアド)の構造について学びましょう!

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